六つ目のとびら

chino

一か月切ってしまいました。


六つ目のとびら by chino  on 11月10日 2015

こんにちは!chinoです。

さて、5人の団体戦…もとい、グループ展「六つ目のとびら」開催まで一カ月を切りました。
チャリくま部屋では、常に誰かが筆を走らせているよな状態で、不夜城状態になるのも時間の問題か?と思わせる緊張感が出て参りました。

少しだけ、まだ制作途中の作品の様子をチラ見せです。
フルカラーは仕上がってからのお楽しみ♪ということで、モノクロでのご紹介です。

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まずは高橋奈々さん。↓
ブルーの画面いっぱいに散りばめられた、おさかなやお花。キャンバス上にマスキングテープで貼られた資料を参考に、丁寧に丁寧に色が足されていきます。ディテールが徐々に生き生きしていく過程を見てると仕上がりが楽しみで、制作途中からウキウキさせてくれます。

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次は高屋敷哲さん。↓
だんだん寒さが加わって、ものさみしくなってきて、小さな暖かさが嬉しくなってくる…そんな今の季節にあったアンニュイな雰囲気の作品です。これから色が入ってくるのかな。今はほぼこの写真と同じモノクロです。
大きな大きな100号サイズなのに、途中段階でも画面全体のバランスが良くて、さすがだなーと思います。

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次は熊文子さん。↓
ボティチェリのような、ミュシャのような。髪の毛をしゅるしゅると走らせる筆先が気持ち良さそうだなぁと思いながら、背後から見てました。淡くくすんだブルーの画面で、どんな思いが展開して、どんなドラマが完成するのか、ドキドキさせられます。

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おおさわようすけさん。↓
モノクロにしてもおおさわさんの作品ですよね。具体的なモチーフがわずかのこの状態でも、奥へも横へもぷわ~っと広がる、居心地良さそで切ない空気感。目をつぶってキャンバスに倒れこんだら入れちゃったりして。。。なんて思ってウットリです。

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…とこんな様子です。

久保貴美さんも、美しい女性をモデルに制作中です。
淡く一色に塗られたキャンバスから、ふうわりと少しずつ姿が浮き上がってくる彼女の制作過程は幻想的です。

みんなの完成作品は、是非、「六つ目のとびら」会場でホンモノをご覧下さい!
私もとても楽しみです。みんな、がんばれー!